弊社は、発送代行会社として選んでいただくために、「基本の徹底」、「窓口スタッフの教育」、「イノベーション」の3つの取り組みをしています。
1つ目の「基本の徹底」についてお伝えします。
エンドユーザー様が期日指定をしてインターネットで商品を注文をされたら、私たちは、その期日までに、注文された商品を丁寧に梱包して、安全にお届けします。届いた商品をお客様が開封したときに、初めて、お客様に喜んでいただけます。この喜びが、クライアント様の喜びになります。
ですから、弊社は、この喜びのために、「納期を守ること」、「ミスをしないこと」、「事故を起こさないこと」の3つの基本の実現に、徹底的に取り組んでいます。この取り組みを維持継続していくことは、実は、簡単ではないのです。
なぜなら、慣れてくると緩みが出たり、人が代ると基本の大切さが腑に落ちるまでに時間がかかったりするからです。ですから、「バック・トゥ・ザ・ベーシック」という標語を掲げて、常に、基本の大切さを説き続けていきます。
営業開発部 取締役部長 溝添隼人
2つ目は、窓口のスタッフの教育です。
弊社は、クライアント様ごとに専属スタッフを付けています。この専属スタッフは、クライアント様にとって、単なる外注先ではなく、最高のスタッフであるべきだと考えています。
では、どのようなスタッフが最高のスタッフかと言いますと、クライアント様の課題を、できるだけシンプルにスピーディに、気持よく解決するスタッフです。クライアント様は、非常にお忙しく、無駄な時間はありませんから、手間や時間をこちらで負担するようにしています。
このようなスタッフ作りの標語として、「おもてなし」を掲げています。弊社がこれまでに培ってきた発送代行業務に関するノウハウを体系化し、窓口対応スタッフ合計11名を教育しております。
彼らの働きぶりは、こちらのおもてなしブログでつづられていますので、ご覧いただくとご理解いただけると思います。
3つ目が、「イノベーション」です。
お客様の要望を越えたところで、お客様の成功のためにできることを日々研究し、ご提案しております。わたしたちはお客様の発展に貢献し、共に栄え、末永くお付き合いすることに価値があると信じています。
行動規範『お客様が喜ぶ行動を取ろう』を合図に、日々誠心誠意一生懸命に対応しています。弊社にとっての「おもてなし」とは、お客様が「求めていること」を「求められる前にご提供すること」と考えております。お任せいただいている以上、お客様のその先にいらっしゃるエンドユーザーが何を求められているのかを知る努力をしております。
仕事は単なる作業のくりかえしではありません。結局最終的には「ひと」です。
ご対応されるお客様の業務・業態は様々な為、マニュアル通りの対応ではなく、柔軟な対応力と高いモチベーションに溢れた専属窓口スタッフを育成しております。
お客様に喜んでいただきたい。
弊社はお客様本位のサービスを提供して参ります。お客様が心から喜んでいただけるよう、「お客様の立場に立って物事を考え、自ら行動する」というルールを心掛けております。
品質管理へのこだわり。
弊社は基本を大切に必ず基本に立ち返ってすべての問題に取り組みます。 一人ひとりが真心を込めて作業に徹することで、それが品質の向上に繋がりそこから生まれるのが「価値」であると考えております。 お客様の満足に繋がるすべての「価値」を生み出す為、最高レベルの品質管理を日々追い求めております。
私は、全てのスタッフが、お客様のために、それぞれの立場で、自分自身の大切な役割を理解し、使命感をもって働いていけるようにサポートしています。
「私達の努力がお客様の喜びに変わり、そのことが私達の喜びにかわる」というように、全ての関係者を喜びの連鎖でつなげていきたいと考えています。そのために、ひとつひとつの丁寧な作業の中に、お客様への思いを込めています。
取締役 部長 益吉 一夫
私の役割は、ミスが起きない安全な作業方法を守りながら、決められた時間内で作業を完了させることです。
急いでいるときでも、商品を購入されたエンドユーザー様のことを考え、1点1点きれいに丁寧に梱包することを心がけています。
物流事業部 部長 神尾 勝子
私の役割は、クライアント様の商品の在庫数量を把握することと数量の差異を防ぐことです。
そのためには、現場業務を正確に遂行するのと同時に、在庫管理業務のレベルを上げ続ける必要がありますので、保管場所の明確化や作業手順の標準化などの徹底と継続的な改善に、日々取り組んでいます。
ロケーション管理部 課長 王 暁峰
新規のお客様の立ち上げ業務と、既存のお客様からの要望に応えるため、システムのカスタマイズなど手配しています。
お客様の問題を解決し、「まかせておけば安心」と常に思っていただけるよう務めています。
通販支援事業部 スペシャリスト 小林 由延
1988年 | 10月 |
株式会社共栄物流サービス創業 (資本金50万円) 大田区平和島 東京流通センター内で保管発送代行を開始 (デンマーク製タイム/システムのシステム手帳及びリフィールなどの 商品保管発送代行を専門とする物流サービスを行う) |
---|---|---|
12月 |
大田区大森南に事業所開設、2箇所で稼動 (キャンペーン及び販促ツールなどの発送代行を開始) |
|
1989年 | 10月 | 資本金を200万円に増資 |
11月 | 資本金を885万円に増資 | |
1990年 | 1月 |
事業所2箇所を統合移転し、大田区東糀谷に事業所開設 (各種印刷物などの発送代行を開始) |
6月 |
再び大田区平和島 東京流通センターに移転 江東区有明にも事業所を設け、2箇所で稼動 (各種ゲームソフトなどの保管発送代行を開始) |
|
1991年 | 12月 | 資本金を1900万円に増資 |
1992年 | 3月 |
事業所2箇所を統合移転し、品川区勝島に勝島事業所(現品川センター)を開設 通販及び卸商品の保管発送代行とマクドナルド・セブンイレブン ・ENEOS等々キャンペーン及び販促ツールなどの保管発送代行を専門とする 物流サービスを行う |
1998年 | 6月 | 資本金を3000万円に増資 |
1999年 | 10月 |
通販商品の発送代行に特化した業務を行う部署を独立させ、 ECソリューション事業部を開設 |
2000年 | 4月 |
株式会社共栄物流サービスHP開設 (同時に自社でもインターネット通販を開始) |
2002年 | 7月 |
WMS(倉庫管理システム) Logistics World ver1.0 リリース 在庫管理機能はもちろんのこと、 各顧客ごとの帳票レイアウトに対応など、インターネット通販の 商品保管発送作業に特化した独自のWMSシステムを導入。 |
11月 |
WMS(倉庫管理システム) Logistics World ver2.0 リリース 検品精度の向上を図るため、バーコードスキャンシステムとの連動を実現。 |
|
2003年 | 4月 |
WMS(倉庫管理システム) Logistics World ver3.0 リリース 入庫予定・入庫実績メニューを追加。 |
10月 |
web在庫照会 ver1.0 リリース インターネット経由にて、お取引先様がいつでも在庫状況を 閲覧できるサービスを開始 |
|
2004年 | 7月 |
ファイルアップロードシステム ver1.0 リリース 個人情報などを含む機密データをSSL環境下にて安全にやり取りできる 通信システムを整備 |
10月 |
web在庫照会 ver2.0 リリース 提供する商品情報の量を追加 |
|
ファイルアップロードシステム ver2.0 リリース ユーザー追加機能を設定。 |
||
11月 | 埼玉センター (埼玉県深谷市) 業務開始 | |
12月 |
WMS(倉庫管理システム) Logistics World ver4.0 リリース 在庫管理メニューにロット情報などの管理情報量を追加 |
|
2005年 | 7月 |
WMS(倉庫管理システム) Logistics World ver5.0 リリース エンドユーザー宛て発送通知メール送信サービスを開始 |
9月 |
WMS(倉庫管理システム) Logistics World ver6.0 リリース 複数店舗の管理機能を追加 |
|
10月 | 資本金を4500万円に増資 | |
2006年 | 5月 | 春日部センター (埼玉県春日部市) 業務開始 |
8月 |
プライバシーマーク取得 登録番号 第10450076(01) (有効期間 平成18年9月8日~平成20年9月7日) |
|
12月 | 平和島センター (東京都大田区) 業務開始 | |
2007年 | 9月 | 群馬センター (群馬県邑楽郡) 業務開始 |
10月 | 江戸川センター (東京都江戸川区) 業務開始 | |
2008年 | 9月 |
ASPサービス Logistics World Advance ver1.0 リリース 従来のデータでのやり取りから、ASPによるリアルタイムでの情報提供を実現 |
WMS(倉庫管理システム) Logistics World ver7.0 リリース Logistics World Advance対応のWMS |
||
2009年 | 4月 |
ASPサービス Logistics World Advance ver2.0 リリース 複数店舗対応機能を追加 |
5月 |
プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(02) (有効期間 平成20年9月8日~平成22年9月7日) |
|
10月 |
ASPサービス Logistics World Advance ver3.0 リリース 入庫機能を強化 |
|
2010年 | 4月 | 第41回インターナショナル・プレミアム・インセンティブショー春2010出展 |
5月 |
ASPサービス Logistics World Advance ver4.0 リリース 代引回収代金紐付け機能を追加 |
|
7月 |
ASPサービス Logistics World Advance ver5.0 リリース 利用お取引先様増加に伴う、サーバーの移設および処理速度などの機能向上 |
|
8月 |
業務拡張のため、埼玉センターを同深谷市内で2000坪を超える倉庫に移転 インターネット通販専用の物流センター 「EC物流ドットコム通販物流倉庫」として再稼動 |
|
9月 | 第70回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2010出展 | |
10月 | EC物流ドットコムHP開設 | |
2011年 | 1月 |
プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(03) (有効期間 平成22年9月8日~平成24年9月7日) |
2月 | 第71回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2011出展 | |
2012年 | 4月 | ASPサービス Logistics World Advance ver6.0 リリース 検索できる項目の拡充 |
10月 | プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(04) (有効期間 平成24年9月8日~平成26年9月7日) |
|
創業25周年 | ||
2013年 | 10月 | 創業26周年 |
2月 | イノベーション活動開始 Web制作会社など数社と提携 |
|
4月 | ASPサービス Logistics World Advance ver7.0 リリース 使用できる便種の追加(郵パックに対応) |
|
2014年 | 10月 | 創業27周年 プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(05) (有効期間 平成26年9月8日~平成28年9月7日) |
12月 | ASPサービス Logistics World Advance ver8.0 リリース ポスト投函サービスの利用開始(ネコポス・ゆうパケット) |
|
2015年 | 10月 | 創業28周年 通販物流ドットコムHP開設 |
2016年 | 2月 | ASPサービス Logistics World Advance ver9.0 リリース 各社後払いサービスの払込票同梱プランに、安全な納品書一体型での印字対応 |
10月 | 創業29周年 コーポレートサイトをリニューアル |
|
11月 | 足立センター (東京都足立区) 業務開始 | |
12月 | プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(06) (有効期間 平成28年9月8日~平成30年9月7日) |
|
2017年 | 2月 | パソコンなどの組立、発送を行う株式会社サードウェーブと通販物流における業務提携を開始。 |
10月 | 創業30周年 | |
11月 | ASPサービス Logistics World Advance ver10.0 リリース 一部カートシステムとのAPI連携開始 |
|
2018年 | 10月 | 創業31周年 |
12月 | プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(07) (有効期間 2018年9月8日~2020年9月7日) |
|
2019年 | 10月 | 創業32周年 |
12月 | 埼玉第2センター(埼玉県深谷市)業務開始 | |
2020年 | 10月 | 創業33周年 |
品川第2センター(東京都品川区)業務開始 | ||
2021年 | 1月 | プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(08) (有効期間 2020年9月8日~2022年9月7日) |
10月 | 創業34周年 | |
代表取締役社長 森川泰臣が代表取締役会長に就任 | ||
専務取締役 森川伸也が代表取締役社長に就任 | ||
2022年 | 10月 | プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(09) (有効期間 2022年9月8日~2024年9月7日) |
創業35周年 | ||
東京オフィス・東京FC(東京都品川区)業務開始 | ||
2023年 | 10月 | 創業36周年 |
2024年 | 9月 | プライバシーマーク更新 登録番号 第10450076(10) (有効期間 2024年9月8日~2026年9月7日) |
私は、創業前、大手の運送会社で、発送業務を行っていました。
商品をピッキングし、箱に詰め、送り状を発行して荷物に貼り、トラックに積むという仕事です。
その後、1988年に創業メンバーとして参画しました。
創業当初の取引企業様は、システム手帳の輸入販売会社1社のみでしたが、その後、お客様からの紹介で、仕事を依頼していただけるようになりました。
当時を振り返ると、ただただ、一生懸命やっていただけです。
気を付けていたのは、今も全く同じなのですが、ミスをしないこと、納期を厳守することです。
ミスというのは、例えば、注文された商品と違う商品をお客様に届けてしまうことです。
正直に言いますと、創業当初は納期が非常に厳しい仕事ばかりでした。
非常にタイトなスケジュールでしたので、毎日、夜中まで倉庫に籠もって作業を続けていました。
人手不足も深刻でした。当時は、派遣会社もあまりありませんでしたから、つてをたどって何とか集まってもらいました。仕事のチェックも大変な仕事でした。今はバーコードで管理できますが、当時は、アナログな時代でしたから、全て目視です。17時が定時で、週休2日が普通になっている時代に、朝8時に来て、夜中の12時に帰るという毎日、休みは日曜日だけという働き方でした。この状態が約10年間続きました。
そんな中でも、いただいた仕事は「何としても完遂する!」という執念を持って取り組んでいました。
「ミスをしないこと」、「納期を厳守すること」の2つを徹底したために、「厳しすぎる」と部下にしばしば嫌われました。
また、その頃は厳しくしすぎて、辞めていく社員も少なからずいました。
その後、役割にそれぞれの使命を重視した組織作りを進め、今では、おもてなし物流というベクトルに対し、皆で前進できる組織を運営できるようになりました。
弊社がネット通販会社様向けに発送代行サービスを開始したのは、インターネットのショッピングモールがメディアで紹介されはじめた2000年ごろです。
ある会社様から仕事の依頼があったのですが、当初、その可能性の大きさに、世界が広がる感覚がありました。
そのときいただいたアドバイスとして、今でも印象に残っているのは、「実際に商品を購入しないと、クライアント様やエンドユーザー様の気持ちはわからない。」という言葉です。
その言葉に従いネットで商品を購入することで、初めて、クライアント様であるネット通販会社様のことや商品を注文したエンドユーザー様のことを考えることができました。
これは、弊社がネット通販会社様の発送代行会社としての体制を構築していく上で、今でも大切な基本となっています。
「受け取る人の笑顔が見たい!」
「注文した商品をお客様は楽しみに待っている
受注通りの商品を心から届けよう!!」
ネット通販の発送代行をスタートしたころに作成した標語です。これから先も変わらない大切な弊社の標語です。